
(1) 図1は負帰還増幅回路の原理図を示したものである。βを といい、 の式で表される。負帰還増幅回路の電圧増幅度は、Avβ≫1のとき となり、増幅回路の増幅度Avとは無関係になる。
(2) 負帰還増幅回路を用いると、温度や電源電圧の変動に対して利得が になり、増幅回路内部のひずみや雑音が する。また、利得は低下するが、周波数特性が改善されるので が広がる。

(3) 図2の 接地増幅回路は負帰還増幅回路であり、出力電圧をエミッタから取り出しているので、 とも呼ばれている。この電圧の電圧増幅度は であるが、入力インピーダンスが ことと、出力インピーダンスが ことから、 増幅器に多く用いられる。