[ネット技] 28. アプリケーション層

woody_1227 オーナー 公式アカウント

アプリケーションと
アプリケーションプロトコル
ログインすると、チェック機能を利用できるようになります。
TCP/IPのアプリケーション層
・役割
 ・アプリケーションが扱うデータの
  ・
  ・
  ・
  を決め、アプリケーション を実現すること
  (通信そのものは、下位層が担う)
 ・これを具体化したもの =
  ・種類は非常に多岐にわたる
  ・ の中に組み込まれている
  ・アプリケーション名とプロトコル名が同じことも多い
   ・アプリケーション名は小文字、プロトコル名は大文字が多い
   ・使用される文脈で判断

[役割]アプリケーション固有のデータ表現や通信手順を決める


 ②

アプリケーション層のプロトコル

この授業では、DNSを詳しく取り上げる
・DNS
 インターネットを支える最も重要なアプリケーションプロトコル

アプリケーションの例
・WWW(World Wide Web)
 ・インターネット上の資源を、ハイパーテキストという形式の
  データで提供するシステム
  ・ハイパーテキスト
   ・複数の文書(テキスト)を相互に関連づけ、結びつける仕組み
 ・内容
  ・マルチメディアデータ(テキスト、画像、動画、音声… etc.)
  ・これらのレイアウト情報、位置情報
 ・表現形式
  ・ページ …
  ・位置情報 …
 ・通信手順
  ・

WWWを構成するプロトコル


・HTML(Hyper Text Markup Language)
 ・ハイパーテキストの構造をタグで表現


・URI(Uniform Resource Identifire)
 ・資源の名前とその在処・アクセス手段を、一意に表現するためのルール

 ②

・HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
 ・ハイパーテキストを送受信する手順を決める
  ・コマンドと応答メッセージはテキストP319~321を参照


Webアクセスの全体像
アプリケーションに組み込まれているプロトコルの動き


アプリケーションの例
・電子メール
 ・内容
  ・テキスト、画像、添付ファイル(マルチメディアデータもテキストで表現)
 ・表現形式
  ・メールヘッダ … 固有形式(From, To:アドレス、Subject:件名) 
  ・メールデータ …
 ・通信手順
  ・メール配送 … 
   ・メールの送信とメールサーバ間の転送を行う
  ・メール受信 … 
   ・メールサーバ上のメールをローカルPCに取り出す
  ・メール操作 … 
   ・メールサーバ上のメールを直接操作する

電子メールを構成するプロトコル



 ②

・メールの配送 …

1  2

・SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
 ・電子メールをメールサーバに配送する手順を決める
  ・コマンドと応答メッセージはテキストP309,310を参照


・メールの受信 …
 ・ はサーバからメールを

1

・POP(Post Office Protocol)
 ・電子メールをメールサーバから取り出す
  ・コマンドと応答メッセージはテキストP312,313を参照


・POPで受信したメールの操作
 ・メールの操作はメールソフトが担う
 ・操作対象がローカルメールボックス


・サーバメールの操作 …
 ・ を直接操作

1  2



アプリケーションの構成
・アプリケーションは複数のプロトコルを利用
 ・アプリケーション のプロトコル
 ・ アプリケーションのプロトコル
<WWWの例>
  ・固有のプロトコル: HTML, HTTP, CSS
  ・他のアプリケーションプロトコル: URI, MIME, DNS, SSL/TLS
<メールの例>
  ・固有のプロトコル: SMTP, POP, IMAP, MIME
  ・他のアプリケーションプロトコル: DNS, HTML, SSL/TLS
 ・DNS
  ・インターネットを支える最も重要なアプリケーションプロトコル
  ・インターネット上で扱う名前とIPアドレスなどの情報を対応づける

知っておきたいその他のアプリケーションプロトコル

 ・インターネット上で扱う名前とIPアドレスなどの情報を対応づける

 ・ディレクトリサービスへ接続するためのプロトコル
 ・ディレクトリサービス
  ・ネットワークに存在するさまざまな情報を木構造で
   一元管理し、検索、追加、削除などの機能を提供する
 ・ 管理などに広く用いられる
  ・ネットワークアプリケーションがこれを利用することで、アカウント
   情報(ユーザ名とパスワード)を組織全体で統一できる


 ・学習済み
  ・ネットワークに接続するために必要な情報の自動設定

 ・ルータやスイッチ、コンピュータなど様々な機器をネット
  ワーク経由で監視・制御するためのプロトコル
 ・ で構成
  ・
   ・管理情報の収集と送信を行う
  ・
   ・ に対して情報の要求や監視などを行う


 ・W3Cより勧告されたインターネット標準のメタ言語
  ・メタ言語 = (個別の目的に応じた)言語を作るための言語
  ・論理構造や視覚表現などを で記述
   ・タグは、利用者が自由に独自のものを定義できる
   
   ・XHTML … XML文法に従って、HTMLを記述し直したもの

 ・ 層のデータ表現として広く用いられる
  ・ほとんどすべてのアプリケーションデータが記述可能
   ・表計算、ワープロ、RDB、プレゼンテーション … etc.
   ・MS Officeなどのファイルは、XML文書をZIPで圧縮したもの
   


 ・ネットワークを介してファイル転送を行うプロトコル

 ・サーバやその上で稼働する に遠隔地から
  (リモートで) して操作するプロトコル
  ・サービスへの接続 telnet <ポート番号>

 ・通信路を し、安全にリモートコンピュータと通信するためのプロトコル
 ・TELNETは ため、通常は を用いる


 ・ が稼働するコンピューターのGUIや
  デスクトップ環境を、リモートで操作するプロトコル

 ・リモートアクセスを 操作で行うためのプロトコル
  ・フレームバッファ
   ・画面1フレームをまるごと保存するためのバッファ
  ・フレームバッファを備えるウィンドウシステムで利用できる
   ・UNIX(X11), MS Windows, MacOS, Android … etc.
   ・アプリケーションとしては、 )が有名


 ・ でファイル共有やプリンタ共有を実現するプロトコル
  ・Windowsのバージョンにより、SMBのバージョンも異なる
   ・SMB 1.0 Windows 2000/Windows XP
   ・SMB 2.0 Windows Vista/Windows Server 2008
   ・SMB 2.1 Windows 7/Windows Server 2008 R2
   ・SMB 3.0 Windows 8/Windows Server 2012
   ・SMB 3.02 Windows 8.1/Windows Server 2012 R2
   ・SMB 3.11 Windows 10/Windows Server 2016
 ・ でSMBを利用するには、 を使用
  ・ … UNIX系OSを対象にSMBを実装した、オープンソース・ソフトウェア


 ・セキュリティを要求される通信を行うためのプロトコル
   層の通信(通常はTCP)を暗号化
  ・OSI参照モデルの 層の機能として働く
   特定のアプリケーションプロトコルに
  ・認証、暗号化、改ざんの検出などの機能を提供
   ネットショッピング、オンラインバンキング、Webメール … etc.
 ・HTTP,SMTP,POP,IMAP,FTP … etc. は暗号化されてない
  ・SSL/TLSで暗号化 → HTTPS,SMTPS,POPS,IMAPS,FTPS etc.
 ・TLSはSSLを元にIETFで標準化
  ・ は極めて危険な脆弱性があり現在は使用禁止プロトコル

・Webアクセスにおける HTTP と HTTPS
 ・HTTP通信が暗号化されていないサイト
  ブラウザのアドレスバーに httpのときはスキームが
  (鍵が開いている)
 ・HTTPSで通信が暗号化されているサイト
  ブラウザのアドレスバーに表示される スキームが
  (鍵が掛かっている)