なりの識別について
なりには4つの識別がある
①終止形接続の「なり」は
*伝聞推定の助動詞
「~とかいう」と訳す
※ラ変型活用の連体形(形容詞等)
②体言・連体形接続の「なり」は
*断定の助動詞
「~である」と訳す
③連用形・終止形の時の活用語尾は
*ナリ活用の形容動詞
連用形は主に「けり」などが下につく。
終止形は言い切りの形
④「なる」の連用形は
*四段活用の動詞
主に「たり・ぬ・て」が下につく
練習問題(番号で答えよう)
A 月の都の人[なり]
B 男もす[なる]日記
C 扇を広げたるごとく末広に[なり]ぬ
D 藤原のときざね船路[なれ]ど
E 吉野山の奥に入りて、法師に[なり]ぬ
F 養ひたてまつる志おろか[なら]ず
G 白き灰がちに[なり]てわろし
H 事の体何となうあはれ[なり]
I 人の営み、みな愚か[なる]中に
J 女もしてみむとてする[なり]
K また聞けば侍従の大納言の御女なく[なり]たまひぬ[なり]
L 曹司の方に住ぬ[なり]、男住ぬる[なり]
【言語文化】「なり」の識別問題
これが解けたら君も「なり」マスター!
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