[ネット技] 10. ポート種別の違いによるフレームの振る舞い

woody_1227 オーナー 公式アカウント

VLANポートの振る舞いは製品により異なる
Corega CG-SSW08GTRの場合
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VLAN対応スイッチの原則動作
・スイッチの内部フレーム
 ・すべてタグフレーム(タグ付きフレーム)
・ポートの振る舞い
 ・アンタグポート
  ・アンタグフレーム(タグなしフレーム)のみを受信
   ・内部フレームには、ポートに設定されたpvid(Port VLAN ID)をタグに付ける
   ・タグフレームを受信すると破棄する
 ・内部フレーム(タグフレーム)を送信するときはタグを取り除く
・タグポート
 ・タグフレームをそのまま中継する
 ・アンタグフレームを受信すると破棄する





実際のVLAN対応スイッチ製品
・ポートの振る舞いは、原則と異なるものも多い
・今回用いるのは、「Corega CG-SSW08GTR」
 ・ポート種別によるデフォルトの動作
  ・アンタグポートの動作は、原則通り
  ・タグポートを通過するフレームの処理は、原則と若干異なる
   ・タグフレームの場合
    ・VID = pvid のとき、送信時にタグを取り除く
    ・VID ≠ pvid のとき、何もしないでそのまま中継(送受信)
   ・アンタグフレームの場合
    ・アンタグフレームを受信しても破棄しない
    ・通過するポートに設定されたpvidをVIDにしたタグをつけて中継
・今回はデフォルトのまま使用(製品による違いを体験
 ・設定により、原則通りの動作をさせることも可能(後述)

ポート種別とフレームの振る舞い






タグVLANの設定手順
①必要なVLAN数を決め、VLANごとにVIDを割り当てる
 ・VIDは1~4094の中から任意の値を選択
②VIDごとに、そのVLANに所属させるスイッチのポート番号を登録する
 ・タグポートは、基本的に複数のVLANに所属させる
③スイッチのポートごとにポート種別(U/T)を設定する
④スイッチのポートごとにpvidを設定する
 ・pvid(Port VLAN ID)は、受信したアンタグフレームにスイッチ内部で自動的に付加されるタグのVID番号
 ・受信フレームはpvidのVLANに中継される

Corega CG-SSW08GTR
・デフォルトの動作
 ・アンタグポートは原則通り
 ・タグポートの振る舞いは、原則と若干異なる
  ・今回はデフォルトのまま使用(製品による違いを体験)
・タグポートを原則通りに動作させる設定
 ・VLAN Per Port Configuration
  ・VLAN aware Enabled にチェック
  ・Accept Frame Type = Tagged Only
   ・受信したアンタグフレームを破棄
  ・Pvid = None
   ・すべてのタグフレームをそのまま中継