[ネット技] 29. DNS (Domain Name System)

woody_1227 オーナー 公式アカウント

インターネットを支える
分散データベース
ログインすると、チェック機能を利用できるようになります。
・基本的役割は の対応付け
 例) www.hamako-ths.ed.jp ⇔ 153.126.130.187
・なぜDNSが必要? … IPアドレスで通信は可能
 ・http://216.58.196.227/
  ・www.google.com にアクセスできる
 ・IPアドレスは数字
  ・人間には扱いにくい(数字からアクセス先を
 ・IPアドレスは
  ・プロバイダやネットワークの構成変更 etc.
・名前が変わらなければ、利用者は困らない
 ・名前こそが、インターネット上の

する


この仕組みは、 (1969年)~1980年代初頭の
インターネットで、実際に使われていた

対応表での一元管理は破綻した
・1980年代に入るとすぐに破綻 … なぜ?
 ・HOST.TXTファイルの管理が になった
  ・インターネットへ接続する組織の(爆発的な)増加
  ・ファイルサイズの肥大化
  ・サーバやネットワークの負荷の増大
  ・ダウンロード時間の増大、新規登録や変更に要する手間の増大
 ・最も深刻な問題だったのが、 の頻発
  → これを解決するためにDNSが誕生
・DNSでは、
 ・名前の重複を避けるために … 名前の
 ・一元管理の負荷を解消するために … 名前の を導入

名前の階層構造



 ② ( : )

ドメイン名の構成
・浜工Webサーバの

 ②  ③  ④  ⑤  ⑥  ⑦
※DNSはC言語で実装されている

名前は各ドメイン内で管理





DNSサーバが名前を分散管理

 ②



DNSを検索してみよう
・検索コマンド
 ・
  ・UNIX環境では標準で使用可
  ・Windowsでは、DNSサーバソフトのBINDを導入する
 ・
  ・UNIX, Windows ともに、標準で使用可
・基本的な使用法
 ・
  ・例)dig www.google.ne.jp
 ・
  ・例)nslookup www.google.ne.jp

DNSサーバが名前を分散管理
・DNSが行う名前の検索 =
 ・DNSサーバは、 とも呼ばれる
・DNSは分散データベース
 ・DNSサーバは、各ドメインに配置
 ・DNSサーバは、自ドメインの名前を管理
 ・各ドメインのDNSサーバが して名前解決
・疑問
 ・他ドメインの名前解決はどうやってるの?


DNSの名前解決






 ②

digコマンドで反復的問い合わせ
・digコマンド
 ・ルートサーバを検索
  ・dig
 ・指定したDNSサーバに問い合わせる
  ・dig @ <検索対象>

  例)ルートサーバにwww.google.co.jpを問い合わせる
dig @a.root-servers.net www.google.co.jp 

DNSサーバが管理する情報
・DNSが管理するのはIPアドレスだけではない!
・情報は資源レコードで管理
 ・主な資源レコードの種類
Addressホスト名のIPv4アドレス
Quad Aホスト名のIPv6アドレス
Start Of Authority権威を持つドメインの開始
Name ServerDNSサーバ名
PointerIPアドレスに対するホスト名
Mail Exchangerメールサーバ名
Canonical Name別名
Text独自に設定する情報




 ・DNSサーバに問い合わせをするプログラム
  ・
   ・再帰的問い合わせを行う(最終的な回答を要求する)リゾルバ
   ・DNSを利用するソフトウェア(ブラウザやメールクライアントなど)に組み込まれている
  ・
   ・名前解決が完了するまで、反復的問い合わせを行うリゾルバ
   ・ルートサーバのIPだけは事前に知っていなければならない

 ・名前解決の結果を一定時間キャッシュする
  ・通常、フルサービスリゾルバはキャッシュサーバ

DNSの機能名称

 ・自分が管理している情報を回答するサーバ

 ・自分では名前解決を行わず、他のサーバに問い合わせを転送する
  ・例) 家庭用ブロードバンドルータのDNS機能
・DNSサーバは を担うことが多い
 ・ドメインを管理するDNSサーバ
  ・コンテンツサーバ、フルサービスリゾルバ、キャッシュサーバ



DNS(コンテンツ)サーバを設置する
・DNSの管理範囲 ドメイン
・DNSの管理範囲は

 ②

(例)abc.jp ドメインとそのサブドメインを管理
サブドメインの管理を委任しない場合


管理情報はゾーンファイルに書く


 ②  ③  ④



 ②  ③  ④


 ②









DNS(コンテンツ)サーバを設置する
(例) abc.jp ドメインとそのサブドメインを管理
 ・サブドメイン管理を委任する場合


abc.jpのゾーンファイル(省略形)

 ②





DNSと電子メール

メールが宛先 [email protected] に届くまでの流れ


DNSサーバに問い合わせるのは



 ②  ③

独自ドメインを運用するには
① ドメイン名を取得する
 ・プロバイダや代行業者を利用
② DNSサーバを用意
 ・通常は 用意
  ・自サイト内に1台(プライマリサーバ)
  ・他サイト(プロバイダ)内に1台(セカンダリサーバ)
③ ゾーンファイルを作る
にDNSサーバを登録してもらう
 ・ を記述してもらう
 ・JPドメインはJPRS(日本レジストリサービス)に申請するか、
  JPRSの委託業者を利用する(名前.com など)

ところで、
・ドメインの運用にDNSサーバは2台必要
・では、ルートサーバは何台あるでしょう?
 ・論理サーバは 台(物理サーバはもっとある)
 ・しかも、これ以上増やせない!


ルートサーバはなぜ13台か?
・DNSは を使うアプリケーションプロトコル
 ・UDPデータグラムが分割されると通信効率が低下
 ・分割されない最大データグラムサイズ = バイト
 ・ルートドメインのAレコードサイズ
  ・*.root-servers.net. IN A xxx.xxx.xxx.xxx → 35バイト
  ・37×13台 = バイト 
  ・制御情報等を含めると、512バイトに収まるギリギリ
 ・問い合わせが512バイトを越える場合は?
  ・ 通信に切り替わる

IPアドレスからホスト名は分かるの?
・ホスト名→IPアドレスの問い合わせ
 ・
 ・firefly.hamako-ths.ed.jp → (回答)153.126.130.187
・IPアドレス→ホスト名の問い合わせ
 ・
 ・153.126.130.187 → (回答)firefly.hamako-ths.ed.jp
 ・逆引きは必須ではない
  ・but. 最近はホストの存在確認に使われることが多い
・逆引きは により行う ※ とはポインタのこと
 ・逆引き用のドメイン が使われる

名前の階層構造


逆引き用のゾーンファイル
・浜工の例