1 世界に大きな影響力をもつ知識産業と資源
先端技術産業が盛んなところでは、北緯37度より㋐
側の地域が多いね。この地域を、温暖な気候にちなんで㋑
と呼ぶよ。
私たちはアメリカ合衆国で開発された①
(ICT)を日常的に利用している。その背景として、アメリカ合衆国では、研究開発による新たな知識や技術を商品として販売したり、蓄積した知識の組み合わせにより新分野を開拓したりする②
が発達してきたことがある。
20世紀前半までのアメリカ合衆国は重工業が盛んで、北東部の特にピッツバーグでは鉄鋼業が、デトロイトでは③
による自動車産業が発展した。しかし、第二次世界大戦後は鉄鋼業や自動車産業が厳しい国際競争にさらされた結果、この地域は工場の閉鎖が相次いで失業者が増加し、④
(フロストベルト)と呼ばれるようになった。
北東部の伝統的な工業地域で経済が衰退したのに対して、1970年代以降は北緯37度以南の⑤
と呼ばれる地域に新しい工業地域が形成された。⑤では航空宇宙産業やICT産業などの先端技術産業が発達し、特にカルフォルニア州の⑥
には、多くのICT企業が集中している。
アメリカ合衆国では、頁岩(シェール)層からの天然ガスや原油の採掘が可能になったことにより、2000年代後半以降、特に⑦
の開発が急速に進んだ。その結果、天然ガスの国内生産量が増加し、供給過多による国際価格の下落など、世界のエネルギー需要に多大な影響を与え、⑧
として注目された。
2 世界の食卓に影響を与える農業
国土が広大なアメリカ合衆国では、①
が盛んである。①を行う企業は、多岐にわたる事業を展開しており、中でも②
と呼ばれる巨大な穀物商社は世界の穀物の需要に大きな影響力を持っている。
アメリカ合衆国の農業の特徴は規模の大きさにある。穀物の生産では大型農業機械やリモートセンシングなどの技術を用い、農業や化学肥料、③
などを多用している。また、食肉の生産においても、④
と呼ばれる大規模肥育場で、肉牛が飼育されている。
アメリカ合衆国では、自然環境に適した農産物を生産する⑤
の農業が発展してきた。土壌がやせている五大湖周辺では酪農が行われ、その南の地域は⑥
とよばれ、混合農業が盛んである。大平原の⑦
ではセンターピポット方式の灌漑による飼料作物の栽培が盛んになり、⑥に代わって肉牛の一大産地となった。
3 産業の発展を支えてきた移民の力
第二次世界大戦前は㋐
諸国からの移民が多いね。1960年以降は㋑
諸国や中南米諸国からの移民が増加しているね。
南東部には㋒
系の人々が、南西部には㋓
の人々が集中しているね。
アメリカ合衆国は、先住民①
と世界各地からの②
によって形成されてきた。
建国当時からアメリカ合衆国の政治・経済・文化の発展をけん引してきたのは、③
(WASP)であった。未開の地を切り開く開拓者精神④
はアメリカ合衆国の原動力となり、やがてアメリカンドリームの概念が生まれた。
②の多くが母国の文化を維持しつつ、互いに尊重しながら生活していることから、アメリカ合衆国の⑤
社会はサラダボウルに例えられる。例えば、スペイン語圏から移住した⑥
はメキシコ国境沿いやフロリダ州などに多く、スペイン語を話したり、スペイン語の新聞やテレビ放送を利用したりするなど、母国の文化や価値観を守っている。
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