・こんなことは可能でしょうか?
・IPv4とIPv6に互換性はない → 通常は相互接続

・どうすればできる?
・IPv6ネットワークを通れるのは、IPv6のパケットだけ
・だったら … のパケットを、 に運ばせればいいじゃん

・IPv6パケットに運ばれるIPv4パケット
・IPv6ネットワークに掘ったトンネルを通るように見える
→ トンネリングと呼ばれる

と
・
・あるプロトコルのパケットを別のプロトコルのデータとして運ぶこと

・
・ある層のプロトコルを、それと同層、またはそれより上位層のプロトコルで して運ぶこと

① ②
トンネリング通信の呼び方
・プロトコルAのパケットをプロトコルBでカプセル化して運ぶ
・ トンネリング
・例
・IPv4をIPv6で運ぶ
・ over トンネリング

・IPv6をIPv4で運ぶ
・ over トンネリング

・EthernetフレームをIPv4で運ぶ
・ over

トンネリングを実現するには何が必要?

目的のトンネリングに対応( )した
ルータまたは、専用のトンネリング装置が必要
・トンネリング専用のルータや装置を使わない方法もある

① ②
地理的に離れたプライベートLANをつなぐ
・これまで採られてきた方法
・ や によりVLANを構築
・安定した の通信が可能だが
・特定の 間の接続に用いられるのが一般的

・安価で高速な公衆アクセス回線の普及で変化
・公衆回線上で を利用
・2つのLANを1つにした、 なプライベートネットワークができる
→ ① ( )

VPN (Virtual Private Network)
・公衆回線を用いてプライベートLANを拡張する技術
・回線にかかるコストが低い
・2拠点間だけでなく、多拠点間をつなぐことも多い
・ : 公衆回線に通信事業者の持つIP網(閉域網)を使用
・比較的 した通信ができるが、やや
・基本的にはベストエフォートな(努力はするが保証はしない)サービス
・オプション契約で帯域保証してくれる事業者もある
・ : 公衆回線にインターネットを利用
・帯域保証はないが、非常に (個人が無料で構築することもできる)
・ が容易
・インターネットに接続できる場所なら、自宅、カフェ、空港、ホテル等、どこからでも接続可
VPNの接続形態

① ②
VPNを実現するには何が必要?
・トンネリングとそれを実現する機器やソフトがあればOK?
・通常VPNは公衆回線を利用する
→ や ・ の恐れがある
・これらに対処するために必要なことは?
・接続先が正しい相手かどうかを確認する
・カプセル化されたパケットの
VPNの通信手段

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よく使われるトンネリングプロトコル
・ ( )
・PPPフレームをIPv4でカプセル化してVPNトンネルをつくる
・PPPはWAN上の2点間を結ぶ ( 層)のプロトコル
・Ethernet同様 ( 層)のプロトコルを運ぶ
・IP, AppleTalk,NetWare,IPXなど、プロトコルは問わない

・Microsoft, 3Com, Lucentが開発
・Windowsの標準機能として搭載されているので、手軽に使える
・接続形態はリモートアクセスVPNが多い
・外出先からノートPCで社内LANへ接続など
・手軽に使えるが、 機能が弱いので、主流は に
・ ( )
・IETFが標準化(RFC2661)
・L2TP … を改良・拡張したプロトコル(但し、暗号化の機能はない)
・IPsec … レベルの強固な暗号化機能を標準化
・もともと2拠点間を結ぶ の(プライベートIPを運ぶ) VPNトンネルを作るのが目的
・IPsecだけでは、IPしか運べないことやリモートアクセスVPNができない → を併用
・以前は…
・専用装置やルータ、ファイアウォールの付加機能 → 接続は拠点間
・最近は…
・スマフォやタブレットでも使える
・PPTP同様、リモートアクセスVPNとしての利用が一般化
専用装置がなくてもVPNは可能
・VPNソフトをPCに導入する

・代表的なフリーのVPNソフト
・ (GPLライセンスのオープンソース)
・ Technologies, Inc. が開発
・VPNのためのプロトコルは独自
・Windows、Linux、MacOS、iOS、Androidなど、様々なOSで利用可
・ (オープンソース版:GPLv2ライセンス)
・筑波大学学術研究プロジェクトで誕生(現在はソフトイーサ㈱)
・HTTPSでトンネル(SSL-VPN)を作るので、NAPTやファイアウォールを通過
・独自プロトコルの他、PPTP, L2TP/IPsec, OpenVPNとの互換機能もあり
・クライアントはWindows、Linux、MacOS、サーバはSolarisも利用可
ところで、
・PPTPやL2TP/IPSecはPPPフレームをカプセル化
・トンネル内をL2フレームが流れる、
・PPPはL2(データリンク層)のプロトコル
・Ethernetフレームを流せるトンネルを作れたら?
・つまり、

Ethernet over IPv4
・これができると何が嬉しい?
・物理的な距離の制限を受けずに、 を延長できる
・ケーブル長などの規格に縛られない(1000BASE-Tは100m)
・延長した先も のLANになる ← これが一番嬉しい
・VPNトンネル内にもEthernetの フレームが流れる
・DHCPによるアドレス取得
・ファイル共有(Windowsの共有フォルダなど)、プリンタ共有等
… 基本的にLAN上でできることは、インターネットを超えてもすべて可能
・専用のVPN装置に搭載されることはあまりない
・VPNソフトウェアには可能なものも
・SoftEther VPN(有料の商用版はPacketiX VPN)
・VPNの接続先はすべて同一セグメント
