基本的人権の発展
1.基本的人権
①基本的人権とは
人間が生まれながらにしてもつ、永久不可侵の権利。
②基本的人権保障の前提
人種、信条、性別、①
的身分などによって②
されないこと、すなわち「③
の下の平等」は、1789年フランスの④
宣言以来、基本的人権思想の根本原理である。
2.自由権的基本権から社会的基本権へ
①自由権的基本権
17~18世紀に確立した⑤
からの自由。民主政治の成立のための不可欠の条件であり、日本国憲法では、⑥
の自由・人身の自由・経済の自由に大別される。
②社会権的基本権
20世紀に入ると、国家は人たるに値する生活を国民に⑦
する義務があり、国民はそれを国家に要求する⑧
があるとする考えが生まれ、ここに20世紀基本権ともいわれる社会権的基本権が生まれた。1919年のドイツの⑨
憲法が、それを含んだ最初のものであり、日本国憲法では生存権・⑩
を受ける権利・労働基本権などがある。
日本国憲法における人権保障
1.基本的人権と公共の福祉
基本的人権は永久不可侵であるが、「国民は、これを⑪
してはならないのであって、常に⑫
の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」(憲法第12条)
2.日本国憲法の人権規定
①国民の三大義務
保護する子女に⑬
を受けさせる義務(第26条),勤労の義務(第27条),⑭
の義務(第30条),の3つをいう。
②基本的人権の一覧[( )内は憲法の条項]
*平等権…⑮
の下の平等(14),男女の本質的平等(24),参政権の平等(44)
・自由権的基本権(自由権)
1*精神の自由…⑯
・良心の自由(19),信教の自由(20),集会・結社・⑰
の自由(21),学問の自由(23)
2*人身の自由…奴隷的拘束・苦役からの自由(18),法廷手続の保障(31),⑱
の不可侵(35),拷問・残虐刑の禁止(36),黙秘権(38)など
3*経済の自由…居住・⑲
および⑳
選択の自由(22),財産権の保障(29)
*社会権的基本権…㉑
権(25),教育を受ける権利(26),勤労権(27),勤労者の㉒
権・団体㉓
権・団体行動権(28)
*参政権…㉔
の選定・罷免の権利(15),最高裁判所裁判官の㉕
権(79),㉖
の国民投票(96)など
*請求権…請願権(16),損害賠償請求権(17),㉗
を受ける権利(32),刑事補償請求権(40)
3.人権保障規定の特質と問題点
①平等権
人種、信条、性別、社会的身分による㉘
を禁止しているが、現実には部落差別、在日外国人差別、職場における㉙
労働者の差別など多くの差別が残っている。
②自由権的基本権
表現の自由は、ほかの権利と衝突しやすく「㉚
の福祉」を根拠に各地で㉛
条例が制定され、集会やデモ行進に届出、許可が必要とされている。
③社会権的基本権
国民に「㉜
で文化的な最低限度の生活を営む権利」である生存権を保障し、その文化的側面として㉝
を受ける権利を保障している。また、労働を通して生存を確保するための㉞
権を保障し労働者に㉟
権・団体交渉権・団体㊱
権の労働三権を保障している。
【公共】プリント 24.基本的人権の保障
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