ここで取り上げた分数データのように、データにはそれぞれ固有の性質があることから、そのデータの性質に合わせた操作をする専用の手続きが存在します。
そこで、データの持つ性質を表現するデータ型とデータに対する様々な操作を一体のものとして定義し、これらをデータを利用するためのインタフェースとして提供する(a)
という考え方が生まれました。(a)により、データの利用方法とデータの内部構造やそれに対する操作の具体的な表現方法が分離されることになります。
(a)の考え方でデータの性質を表現したものを、(b)
といいます。C言語などの手続き型言語で(b)を実現するには、まず、データの性質を表す適切な型名と、その型のデータを利用するために必要となる(c)
の外部仕様を同時に定義します。この2つの定義が、(b)の外部仕様ということになります。なお、(d)
プログラミングでは、(c)のことを(e)
と呼びます。
次に、ここで決めた外部仕様を満たすように、(b)の内部仕様となる具体的な(f)
と(c)を実装するという手法を用います。この作業はプログラムの規模が大きくなると、外部仕様の設計と内部仕様の実装はそれぞれ異なる人により行われることになるのが一般的です。
[プロ技]記述問題
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